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坂田晃一

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  • 1942年、東京生まれ。早稲田大学高等学院、東京芸術大学(チェロ専攻)を経て、作曲を山本直純氏に師事、あらゆるジャンルの作曲について徹底的な訓練を受ける。
  • 1965年、箏奏者の野坂恵子さんから委嘱された「箏と室内オーケストラのための小協奏曲」を作曲。上野文化会館小ホールで行われた「野坂恵子リサイタル」において、自身の指揮で初演、作曲家デビューを果たす。
  • 1965年よりテレビドラマ、映画、レコード、舞台、CM等、幅広い作曲活動を展開、その叙情的且つロマンティシズム溢れる曲調と斬新な手法が注目を集める。
  • 1971年には初のレコード作品「さよならをするために」が4週連続でヒット・チャート1位を記録する。テレビドラマでは、数々のヒット作品や注目作品を手がける。
  • 1984年から編曲家としても、由紀さおり・安田祥子姉妹のCD・コンサートの編曲にその手腕を発揮し、サウンド・プロデューサーとして姉妹の音楽世界を作り上げることにも貢献している。
    近年、TEPCOホーム・コンサート(東京フィルハーモニー)、日生劇場・音楽ドラマ「シューベルト」(神奈川フィルハーモニー)、由紀・安田姉妹の「2000回記念コンサート」(NIPPON SYMJPHONY)等で、音楽監督として指揮活動も行っている。
  • 1993年から2001年まで、八ヶ岳南麓のリゾートホテル「リゾナーレ小淵沢」(開発時からオープン3年目まで代表取締役を務める)で開催された「リゾナーレ音楽祭」のプロデューサーを務めた。
  • 2000年4月より、尚美学園大学 芸術情報学部 音楽表現学科 作曲コース主任教授、並びに2006年より同大学院教授、2008年より研究科長、2010年より学科長、4月から、尚美総合芸術センターの副センター長、2013年4月から同センター長、及び同大学・大学院客員教授、2016年3月末日をもって尚美学園大学を退職。
  • 2016年4月以降は、内容はまだ公表できないが、新規事業を立ち上げるプロジェクトに参加すると共に、新たな作曲活動を展開していく。

主な作品

  • 主題歌CD:「もしもピアノが弾けたなら」(西田敏行)、「さよならをするために」(ビリーバンバン)、2011年スタジオ・ジブリ作品主題歌「「さよならの夏~コクリコ坂から~」(手嶌葵)、他、多数。
  • 挿入歌CD:「鳥の歌」(杉田かおる)、他、多数。
  • NHK大河ドラマ:「おんな太閤記」、「いのち」、「春日局」。
  • NHKドラマ:朝のテレビ小説「おしん」、「雲のじゅうたん」、「チョっちゃん」
    銀河テレビ小説「わらの女」他多数、金曜時代劇「茂七の事件簿-ふしぎ草紙」、他、多数。
  • 民放テレビドラマ:「3丁目4番地」、「池中玄太80キロ」、「家政婦は見た」、「菊次郎とさき」、「松本清張の点と線、霧の旗」、他、多数。
  • アニメーション:「母をたずねて3千里」、「南の島のルーシー」、「青春アニメ全集」、他。
  • 映画:日活「無頼」シリーズ、松竹:「ハナ肇の一発大冒険」、東映「日本一短い母への手紙」、「佐賀のがばいばあちゃん」、他。
  • コンサートプロデュース:「リゾナーレ高原音楽祭」、他、多数。
  • 合唱組曲「賢治の風景」(宮澤賢治の4つの詩による/合唱とオーケストラ)

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